ケビン・ハート、元レース後に車椅子に

コメディアンのケビン・ハートは、「若者らしいことをしよう」と友人で元NFLランニングバックのステバン・リドリーにレースに挑戦した結果、車椅子に乗っていると語った。

ハートさんは水曜日に投稿したインスタグラムの動画で、「私は生きている中で最も愚かな男になるに違いない」と語った。

「紳士淑女の皆さん、40歳という年齢は現実のものです」と彼は言った。 「40歳以上の男性、女性の皆さん、これは遊びではありません。その年齢を尊重してください。そうでないと、その年齢があなたを尊重させます。」

「私とスティーブンはちょっとした議論をしました。 この議論はどちらが速いかということに基づいていた」と44歳のハートは、2人が40ヤードダッシュの結果に賭けることをどのように決めたかを思い出しながら語った。

しかしハートは、34歳の元ニューイングランド・ペイトリオッツ選手と対戦した後、さらにひどい状態になったと語り、下腹部と外転筋（股関節にある筋肉）を断裂したと付け加えた。ですが、破ってしまいました。 私もそれを引き裂きました」と彼は言いました。 「歩けないんです。」

ジェイミー・フォックスなどの著名人がコメントで応援のメッセージを送り、その後彼の妻はインスタグラムで「次回はきっと私の言うことを聞いてくれるでしょう！」とジョークを飛ばした。

リドリーさんはインスタグラムの軽快な動画でこう答えた。「本当に私のせいではない。 ...警告しようとしたけど、やりたくなかったんだ。」 リドリーはインスタグラムのストーリーでもレースの一部を映したと思われる動画を共有した。

ハートさんは木曜日に投稿された別の動画で、回復には約6～8週間かかるだろうと付け加えた。

ハートは自分の年齢について多くのコメントをしているにもかかわらず、実際、研究では、若く感じることは通常、健康状態の改善と関連していることが一貫してわかっています。 そして、80 代になっても競技を続けているアスリートはたくさんいます。

年齢より若く感じることは健康に良いかもしれない

ランナーズ・ワールドは「ハートの早い回復を祈っているが、40歳を超えてトップスピードに達しようとしている彼が『生きている中で最も愚かな男』だということには敬意を表して同意しない。おそらく彼は適切なウォーミングアップをしていなかっただけだろう」と冗談を飛ばした。

同ウェブサイトは、ハートは100メートルで11秒25、200メートルで23秒42という高校時代の自己ベストを持ったリドリーに勝つのにまだ苦戦していたかもしれないが、少なくとも「車椅子でコースを離れなかったかもしれない」と付け加えた。

ハートは自身の健康状態に疑問を呈した友人やスポーツ選手らに反撃し、自身の怪我は「体調を整えることとは何の関係もない」とインスタグラムの動画で述べた。 最後に全力疾走をしたのはいつですか? 私が言っているのは、全力を尽くして一生懸命に走ることです。」

ハートさんは2019年に交通事故に遭い、翌年のインタビューで、医師からは体調がそれほど良くなかったら麻痺になっていただろうと告げられたと語った。